最近、地域の講演会に足を運んだ時に、久しぶりに幼稚園の頃の先生にお会いすることが出来ました。初めは、驚きや嬉しさと同時に複雑な気持ちもありました。

もう20年以上も前の事なので、私の事なんてもうとっくの昔に忘れているのかもしれないと思い、声をかけるのを躊躇いました。

しかし、もう会う事はないのかもしれないと考え直すと、いてもたってもいられなくなり、講演会終了後、勇気を出して挨拶してみることにしました。

自己紹介を済ませて、幼稚園の名称を伝えると、私の顔を見つめてから少し経って、先生の表情がパァーっと明るくなりました。

先生は「覚えてるよ!こんな大きくなったんだね~」と、感慨深そうにおっしゃってました。先生が目の前にいる事で、まるで幼稚園の時にタイムスリップしたような、不思議な感覚に取り込まれました。

懐かしさや当時の思い出に、私は胸がいっぱいになり、油断すると今にも泣き出しそうになるのを、ぐっと堪えながら近況報告やたわいもない会話をする事が出来ました。

思い切って声をかけてみて、本当に良かったと改めて感じました。その後も、別件でばったり出会ったりして、先生とは今でもご縁があると思いました。整うミスト